コッパ・イタリア準決勝 第2戦が現地時間4月19日~4月20日に行われた。
準決勝 第2戦の総評
決勝進出をかけたインテルとミランによるダービーマッチ。ファーストレグはスコアレスドローで終えていた中、インテルがホーム扱いでのセカンドレグで激突した。
序盤から攻勢に出たインテルは4分、ラウタロ・マルティネスの見事なボレーシュートで先制に成功する。その後はミランの攻撃をGKサミル・ハンダノヴィッチの好セーブ連発で凌ぐと、40分に再びラウタロ・マルティネスが追加点。60分には一度ネットを揺らされるもVARレビューの結果ゴールが取り消されて失点を免れると、82分にはロビン・ゴセンスがダメ押し弾。3-0と快勝で、決勝へと駒を進めた。
準決勝セカンドレグもう1試合は、ユヴェントスがフィオレンティーナに2-0と勝利した。
敵地でのファーストレグは劣勢を強いられながらも終盤のオウンゴールで1-0と制していたユヴェントスは、32分にフェデリコ・ベルナルデスキが胸トラップから古巣相手に見事なゴールを叩き込んで先制。その後も失点を許さず、終了間際にはダニーロが追加点。2試合合計スコア3-0で2季連続のファイナルへと進んでいる。
この結果、2021-22シーズンのコッパ・イタリア決勝戦は、インテル対ユヴェントスに。11年ぶり8度目の優勝を目指すインテルと、連覇による15回目の制覇を目指すユヴェントス。5月11日に予定されるファイナルは宿敵同士のダービーマッチとなった。
準決勝 第2戦の結果
インテル 3-0 ミラン(2戦合計3-0)
【得点者】マルティネス(4分、40分)、ゴセンス(82分)
ユヴェントス 2-0 フィオレンティーナ(2戦合計3-0)
【得点者】ベルナルデスキ(32分)、ダニーロ(90+4分)
決勝の日程・対戦カード
日時 (日本時間) | 対戦カード |
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5月11日(水) 時間未定 | インテル vs ユヴェントス |
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