7日、ラ・リーガ第27節、エイバルvsマジョルカが開催された。この試合では、マジョルカに所属するFW久保建英が今季3点目をマーク。18位と降格圏で苦しむチームの、今季アウェー初勝利に貢献した。
16位のエイバルと18位のマジョルカ。リーグ下位で苦戦する両チームにとって、残留に向けて重要な位置づけとなったこの一戦。この試合で、久保は3試合連続で先発出場を果たした。また、この試合ではエイバルMF乾貴士と久保の日本人対決も注目されていたが、乾は招集メンバー外となり、対戦は実現しなかった。
先制したのはマジョルカ。41分、久保がペナルティエリア左外側でFKを獲得すると、キッカーのダニ・ロドリゲスが先制点を奪い、前半はマジョルカがリードして折り返した。
そして78分、久保がチームを歓喜へと誘う。ペナルティアーク付近で、味方からパスを左足で受けた久保は、右足に持ち替えシュート。眼前には4人ものディフェンダーがいたものの、程よくコントロールされたシュートは左ゴールポストにあたり、そのままゴールに吸い込まれた。
久保は82分に、マジョルカでのデビューとなったキ・ソンヨンと交代。試合はその後、エイバルがペドロ・ビガスの得点でアディショナルタイムに一点を返すも、マジョルカがそのまま逃げ切った。
3戦連続スタメンとなった久保はこれで今季24試合の出場を果たしており、ここまで3得点2アシストをマーク。次節のラ・リーガ第28節で久保は、かつての古巣バルセロナと対戦する。この試合は、日本時間15日2:30時からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
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