レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、少なくともあと3年間は同クラブでのプレーを続行する考えを示している。ドイツ『Eurosport』に語った。
2014年夏にバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードに移籍し、最高峰のミッドフィルダーの1人としての地位を固めているクロース。2014年~2018年にかけてクラブでチャンピオンズリーグ(CL)を4度制したほか、ドイツ代表としても2014年にブラジル・ワールドカップ(W杯)を制しており、あらゆる栄冠を手にしている。
とはいえ、クロースは昨年5月にはレアル・マドリードとの契約を2023年まで延長したが、今年の1月で30歳に。フェデリコ・バルヴェルデら有望な若手MFが頭角を現していることもあり、去就に関する報道も徐々に噴出しているが、当人は少なくとも現行契約を満了するつもりでいるようだ。
「この先3年間は必ずレアルで過ごすというのが僕のプランだ。そうすれば33歳で、色々と見つめ直すにあたって良いタイミングかなと思う。身体やモチベーションはどうなのか、さらにもっとプレーを続けていきたいのかなどね。『クロース、2年間中国へ』とかいう話はあり得ない」
33歳になった時に引退の選択肢をとることもあり得ると示唆したクロースだが、さらに契約を延長する可能性も捨ててはいないようだ。
「十分に通用していてまだやりたいという気持ちがあれば、それ(レアル・マドリード残留)も除外できない。でも、33歳でイングランドのようなフィジカルなプレーが求められるリーグに移籍することも考えられない。サッカー界での3年間は長いが、レアル・マドリーでの3年間はさらに長いものだ」
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