4日(日本時間)に行われたユヴェントスとのイタリアダービーを制し、勢いを取り戻した2位インテル。16日のセリエA第33節でスペツィアと敵地で対戦すると、1ゴール1アシストを記録したラウタロ・マルティネスの活躍などにより、3-1で勝利を収めてリーグ戦3連勝を飾った。指揮官のインザーギは試合を振り返り、自身の見解を示した。
「相手は状態が良く、ホームの観客の後押しもあり、試合は簡単ではなかった。だが選手たちは、常に集中して冷静なプレーを見せてくれて、望み通り重要な勝利を手にすることができた」
通常、6人の選手で攻撃を仕掛けるインテル。スペツィア戦では、7人目となるマルセロ・ブロゾヴィッチが攻撃に顔を出し、31分に先制点をマークした。
「今日はブロゾヴィッチに対するマークがきつかったが、中盤の他の選手たちがブロゾをかなりサポートしてくれた。昨日の練習後、ブロゾヴィッチには『しばらくゴールを決めていなかったので、もっとシュートを打つように』と話をしたところ、今日、得点を決めてくれた。非常に重要な試合だったので満足している」
そのブロゾヴィッチも試合終了後、インタビューに応じると、今シーズンのセリエA初ゴールを喜びつつ、終盤の失点を課題に挙げた。
「勝たなければならない試合だったので、勝利を収めることができて満足している。この調子を続けていくべきだが、今日のような形で失点してはダメだ。もっと集中するべきだと思う。だが相手の得点の後も、僕らは勝利を確信していた。インテルは強い。リーグ戦の残り試合すべてで勝利を収める必要がある」
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