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ミランとの直接対決に敗れ3位に後退のナポリ、スパレッティは落胆「この重圧に耐えられないなら勝てない」 | セリエA

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ミランとの直接対決に敗れ3位に後退のナポリ、スパレッティは落胆「この重圧に耐えられないなら勝てない」 | セリエA(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、7日(日本時間)に行われたセリエA第28節ナポリ対ミランの終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。

前節では、ミラノ勢が揃って引き分けに終わった中、ラツィオとのビッグマッチを制して57ポイントでミランに追いつき、首位に浮上したナポリ。7日のセリエA第28節では、そのミランをホームのスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナに迎えたが、49分、35歳のFWオリヴィエ・ジルーに先制点を奪われると、そのまま0-1で敗れた。

わずか1試合で首位陥落となり、2位インテルと1ポイント差の3位へと後退したナポリの指揮官スパレッティは、失望を隠せない。

「どこから話そうか。向こうが勝ち、我々が敗れた。このチームに足りないものは、ほとんどなかったように思う。試合の立ち上がりは、パス回しから素晴らしいチャンスを作り出していて良かった。だが30分を経過したところで、何かを間違えたように思う。相手の守備ラインに対して、脅威を作り出せるような攻撃を仕掛けることができなくなった。また後半に入って多くのミスを犯し、失点してしまった。そこで勝負がついた」

ナポリ指揮官は、ナイジェリア代表の23歳FWヴィクター・オシムヘンを中心とした攻撃陣に物足りなさを感じたことを明かしつつ、試合を分析した。

「後半開始直後は、攻撃において足りないものがあった。だがパス回しについては、前半終了間際と後半開始直後を除けば、総じて良いものが見られたように思う。ただ、相手がラインを下げたことで、こちらの秩序がやや乱れ、相手のカウンターにつながってしまった」

「期待を一身に背負い過ぎた? 私の立場から言えることは、首位の座を懸けて今日のような試合でプレーすれば、緊張は当然、高まるということ。これを上手くコントロールすることが、カンピオーネ(王者)になるということなんだ。こうしたプレッシャーや緊張に耐えることができないのであれば、勝てるはずがない」

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