ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が、アタランタ戦に向けて意気込みを語った。
2010-11シーズン以来となるスクデットを目指しているミランは今季、開幕からの6試合で5勝1分けという好スタートを切った。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)では初戦のリヴァプール戦に続いて、9月28日に行われたアトレティコ・マドリーとの第2節でも1-2で敗戦。アタランタ戦では切り替えて再び白星を取り戻したい一戦となる。
ピオリ監督は試合を前に、「我々はアトレティコとうまく戦えたし、最高レベルで競争力があることを証明した。いくつかのこともあって結果を得ることはできなかったが、明日の試合(アタランタ戦)に向けて集中できている」と、チーム力への自信を失っていないことを強調。相手を警戒しつつ、勝ち点3獲得に向けて以下のように続けた。
「中断期間前の試合で、しっかりと自分たちらしいプレーをしたい。これはシックスポインターだよ。アタランタについてはリスペクトしているが、我々は自分たちのクオリティに自信を持っている」
「過去数年間にわたって彼らは素晴らしい積極性とスピーディーなフットボールを展開してきた。彼らは均整のとれた強力なチームで、我々にとって厳しい相手だ。だからこそ、チームとして決意をもって集中して試合に臨みたい。チャンピオンズリーグと同じ価値がある試合だ」
ミランはリーグ3連勝とする白星で無敗を継続することができるか。注目の一戦は、日本時間4日の3時45分にキックオフを迎える。
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