グループF
大邱 1-0 浦和
シンガポールのセーラーズ、中国の山東泰山に2連勝を果たした浦和レッズは、グループステージ3連勝を目指して韓国の大邱と対戦した。
序盤からボールこそ持つ浦和であったが、なかなか効果的な攻撃の糸口を見出だすことはできず、ずるずると時間だけが経過。連携のミスやパスがズレたところをきっかけにピンチを招くシーンもあり、3試合連続で先発中のGK鈴木彩艶のセーブに助けられるシーンもあった。
後半もボールを持つ浦和に対し、[5-4-1]で守備ブロックを形成してくる大邱の構図でゲームが進む。その中でも大邱のロングボールを多用する攻撃に苦戦していると、53分に先制点を許してしまう。左サイドから鈴木圭太が上げたクロスにゼカが頭で合わせる。結局、このゴールが決勝点となり、浦和は今大会初黒星を喫した。
それでもリカルド・ロドリゲス監督は冷静。「この状況も自分たち次第。次節も大邱と戦うので、しっかりと勝利を収め、その後の2試合も勝利を積み重ねていかなければいけない」と後半戦の戦いを見据えた。
グループI
川崎F 0-0 ジョホール
初戦で韓国の蔚山現代と引き分け、第2節で中国の広州FCに8得点で大勝を飾っていた川崎フロンターレは、第3節で地元マレーシアのジョホール・タルル・タクジムと対戦した。
立ち上がりから川崎Fの鋭い出足が光った。相手最終ラインへプレッシャーをかけ続けながら、マルシーニョや遠野大弥の飛び出しからチャンスを演出。立て続けにゴールへと迫っていった。
後半も川崎Fが攻め込む時間が続く。53分にはCKから山村和也が惜しいヘディングシュートを放てば、74分には攻め上がってきた佐々木旭がミドルシュートを狙うが、ポストの外側に当たり、ゴールとはならなかった。
その後もゴールは生まれることなく、スコアレスドローでタイムアップ。「勝点3を取りたかったですけど、久しぶりの完全アウェイで声援もあった。選手も経験したことがないような状況での勝点1。悔しい思いは強いが、次のゲームで勝点3が取れるように準備したい」と鬼木 達監督は残り3試合でのグループステージ突破を誓った。
ACL 4月22日対戦カード
Gr. | 時間 | 試合 | 解説・実況 |
---|---|---|---|
H第3節 | 20:00 | 全北現代モータース vs ホアンアイン・ザライ | |
H第3節 | 23:00 | シドニー vs 横浜F・マリノス | 解:水沼貴史 実:桑原学 |
J第3節 | 23:00 | ヴィッセル神戸 vs チェンライ・ユナイテッド | 解:佐藤寿人 実:安井成行 |
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