アーセナルのミケル・アルテタ監督が、FAカップ3回戦での敗退を振り返った。
9日に行われたFAカップ3回戦で、チャンピオンシップ(英2部)のノッティンガム・フォレストと対戦したアーセナル。冨安健洋ら一部主力選手を温存して臨んだ一戦だったが、ボールは握るものの決定機を作れない時間が続く。すると83分にゴールを許し、そのまま0-1で敗れた。
同大会最多優勝(14回)を誇るアーセナルだが、これで2018年以来の3回戦敗退に。試合後、アルテタ監督は『ITV』で結果を受け入れつつ、落胆を露わにしている。
「彼らがゴールを決め、我々はできず、彼らが勝った。十分ではなかったし、この結果を謝りたい。言い訳はしたくないが、今日送り出したチームにはもっと期待していた。だがそれができないと、カップ戦では敗退となる」
「今日はアウェイでフォレストを上回る力もなかったし、試合に勝つために必要なレベルも発揮できなかった。これは集団全体の問題だ」
なお、アーセナルはこの試合で新型コロナウイルスや負傷、アフリカ・ネーションズカップに伴う選手の離脱によって9人を欠いた状態だった。しかし指揮官は公式HPで、「今いる選手を考慮すると、様々なポジションに問題があることはわかっている」と言及しつつも、移籍市場のプランについては多くを語らなかった。
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