ラツィオは27日、ミランのDFマテオ・ムサッキオを完全移籍で獲得したことを発表した。半年契約で、2023年までの延長オプションも付帯しているようだ。
30歳のムサッキオはリーベル・プレートの下部組織出身から2009年にビジャレアルの下部組織へ移籍。2010年からトップチームへ定着し、2017年まで在籍した。その後ミランへ完全移籍で加入し、2年目となった2018ー19シーズンにはセリエAで29試合に出場したが、今季はケガの影響もあり、リーグ戦1試合の出場に留まっていた。
そんなムサッキオに目をつけたのがラツィオ。CBのレギュラーであるルイス・フェリペが足首の負傷で数か月の離脱へと追い込まれており、代役の確保を求めていた。なお、移籍金は100万ユーロ（約1億2000万円）と伝えられている。
昨季は優勝争いにも加わったラツィオ。今季は19試合を終えて勝ち点34で、7位につけている。次節はアタランタと敵地で対戦する。
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