試合の概要
マンチェスター・シティとリヴァプールが日本時間4月11日の0:30からエティハド・スタジアムで激突する。
マンチェスター・シティ(1位 勝点73 | 23勝4分け3敗 | 70得点18失点)
マンチェスター・シティは前節、敵地でバーンリーと対戦した。早々にケヴィン・デ・ブライネのゴールで先制すると、前半のうちにイルカイ・ギュンドアンが加点。2-0の勝利で、リヴァプールとの1ポイント差をキープしたまま首位攻防戦を迎えることになった。
さらにミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでアトレティコ・マドリードを相手にデ・ブライネのゴールで1-0と勝利。公式戦3連勝と波に乗っている。
チーム状況では、ルベン・ディアスが引き続き負傷欠場となるが、そのほかは若手のコール・パーマー以外のメンバーが起用可能な状態。センターバックはアイメリク・ラポルトとジョン・ストーンズがコンビを形成する見込みだ。
注目選手:ケヴィン・デ・ブライネ
プレミアリーグのシーズンで最重要となる今回の一戦、やはり期待がかかるのはこの男だろう。ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーで2ゴール1アシストをマークしたデ・ブライネは前節のバーンリー戦、そしてアトレティコ戦でも決勝弾を記録。今季の成績を35試合13ゴール8アシストとしており、目下のところ絶好調だ。オープンな展開も予想される中、ここでも違いを見せることができるか。
予想スタメン(4-3-3)
- GK:エデルソン
- DF:ウォーカー、ストーンズ、ラポルト、カンセロ
- MF:B・シウヴァ、ロドリ、デ・ブライネ
- FW:マフレズ、フォーデン、スターリング
リヴァプール(2位 勝点72 | 22勝6分け2敗 | 77得点20失点)
対するリヴァプールは、ホームにワトフォードを迎えた前節をディオゴ・ジョタとファビーニョのPK弾によって2-0で勝利。リーグ戦10連勝として、この天王山を迎える。さらに、火曜日のCL準々決勝ファーストレグでは敵地でベンフィカ相手に3-1と先勝しており、チームのムードは上々だ。
チーム状況では、ベンフィカ戦でファビーニョが頭部を痛めたものの、この試合への出場は問題ないと伝えられている。トレント・アレクサンダー=アーノルドも当初の見込みよりも早期の復帰を果たした。そのほか、ベンフィカ戦で休養を与えられたジョエル・マティップがイブラヒマ・コナテに代わってセンターバックを務めることになりそうだ。
注目選手:モハメド・サラー
今季の公式戦で38試合28ゴール10アシストという圧巻のスタッツを残すサラーだが、直近の公式戦6試合では1ゴールとやや勢いに陰りが出ている。アフリカネイションズカップの参戦やエジプト代表としてカタール行きを逃すなど肉体面でも精神面でも厳しい時期を迎えているが、チームがこの大一番に勝利して首位を奪取するためには、この大エースの躍動が求められるところだ。
予想スタメン(4-3-3)
- GK:アリソン
- DF:アレクサンダー=アーノルド、マティップ、ファン・ダイク、ロバートソン
- MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、チアゴ
- FW:サラー、ジョタ、マネ
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2022年4月11日(月)日本時間0:30
- 解説:戸田和幸 実況:下田恒幸
- 会場:エティハド・スタジアム
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