試合の概要
勝ち点63で2位のマンチェスター・ユナイテッドと、勝ち点33で16位のバーンリーが現地時間18日(日本時間19日0:00)にオールド・トラフォードで対戦する。
マンチェスター・ユナイテッド(2位 勝点63 | 18勝9分け4敗 | 61得点34失点)
数字上では逆転優勝の可能性も残しているマン・Uは前節、敵地でトッテナムと対戦。ホームでのファーストマッチで1-6と惨敗した相手に対し、この試合でも40分に先制を許す。しかし、57分にフレッジが同点弾を挙げると、79分にエディンソン・カバーニが加点。アディショナルタイムにはメイソン・グリーンウッドがダメ押し弾を挙げて、3-1でリベンジした。
木曜日にはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でホームにグラナダを迎え、カバーニのゴールと相手オウンゴールにより、2-0で勝利。2試合合計4-0で準決勝に進出したチームは、目下のところ公式戦4連勝と勢いに乗る。
この試合に向けては、グラナダ戦の出場を回避したマーカス・ラッシュフォードの状態が引き続き懸念となるも、そのほか主力級のコンディションは上々。勝利でリーグ戦の無敗を12試合に伸ばし、1試合消化数の多いマン・Cとの勝ち点差を8ポイントまで詰めたいところだ。
注目選手:エディンソン・カバーニ
インパクトを残しながらも稼働率の悪さにより一時、その評価が低下したベテランストライカーだが、終盤戦にかけて再び調子を上げてきた。直近の重要な2試合ではいずれも決勝弾をマーク。前線からの守備意識と決定力はやはりチームにとって大きく、引き続きアントニー・マルシャルが不在となる今回の一戦で、3試合連続弾に期待がかかる。
予想スタメン(4-2-3-1)
- GK:ヘンダーソン
- DF:ワン=ビサカ、リンデレフ、マグァイア、ショー
- MF:マクトミネイ、フレッジ
- MF:ラッシュフォード、B・フェルナンデス、ポグバ
- FW:カバーニ
バーンリー(16位 勝点33| 8勝9分け14敗 | 25得点42失点)
対するバーンリーは前節、ニューカッスルをホームに迎えた。18分にマテイ・ヴィドラのゴールで先制したチームだが、後半の2失点で逆転負け。これで前々節のサウサンプトン戦に続いて2試合連続での逆転負けとなった。
1試合消化数の多い降格圏の18位フラムとは7ポイント差、19位ウェストブロムとは9ポイント差と開きがあるものの、残留争いを確実に制するためにも3連敗は避けたい状況。好調のマン・Uに対して地力とチームの勢いの差は明らかだが、何とか1ポイントを持ち帰りたい。
そのチームでは、今季29試合に出場してきた主力のドワイト・マクニールが軽傷を負っており、欠場する可能性も。また、イングランド代表GKニック・ポープも肩の負傷から復帰できるかどうか微妙な状況。バーンリーとしては、彼らが間に合うかどうかがポイントとなるだろう。
注目選手:クリス・ウッド
好調の長身ストライカーに注目だ。29歳のニュージーランド代表FWは、直近のリーグ4試合で3ゴール2アシストと活躍。敵地でのマン・U戦では過去2シーズンでゴールを記録している。とりわけ昨季は1ゴール1アシストで大金星の立役者となっており、ここでも勝ち点獲得に向けて期待がかかる。
予想スタメン(4-4-2)
- GK:ピーコック=ファレル
- DF:ロートン、タルコフスキ、ミー、ピーテルス
- MF:グズムンドソン、ウェストウッド、ブラウンヒル、マクニール
- FW:ウッド、ヴィドラ
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- 解説:佐藤寿人 実況:永田実
- キックオフ:2021年4月19日(月)日本時間0:00
- 会場:オールド・トラフォード
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