レバンテに所属していたMFホセ・ルイス・モラーレスが、ビジャレアルに移籍することが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。
ラ・リーガの遅咲きのワールドクラスとして知られるモラーレスは今季、主将を務めるレバンテで2部降格の憂き目を見た。それでも、冬の市場で移籍の噂が流れるとクラブエンブレムにキスする写真を公開したり、降格が決定する前に2部でプレーする意思を示したりと、そのあふれるレバンテ愛からサポーターは残留を信じていた。
しかしながら現地時間2日、モラレスは今季限りで契約が切れるレバンテから提示されていた延長オファーに断りを入れ、同じくバレンシア州に拠を構えるビジャレアルのメディカルチェックを受けた模様。ビジャレアルは今年7月で35歳となるモラーレスと、2年契約を結ぶとのこと。
レバンテはラ・リーガ2部に落ちながらも、モラーレスにできる限りの好条件のオファーを提示したとのことだが、それでもコマンダンテ(司令官、モラーレスの愛称)は首を横に振ったとのことだ。なおモラーレスに対してはビジャレアルのほか、ベティス、さらにメジャー・リーグ・サッカーのクラブが獲得を目指していたとされる。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。