試合の概要
勝ち点39で15位のバーンリーと、勝ち点63で5位のリヴァプールが現地時間19日(日本時間20日4:15)にターフ・ムーアで対戦する。
バーンリー(15位 勝点39 | 10勝9分け17敗 | 33得点51失点)
既に残留を確定させているバーンリーは前節、ホームでリーズと対戦。1点ビハインドで前半を折り返すと、後半にもロドリゴの2発など計3ゴールを奪われ、0-4で大敗した。
今回の試合に向けては、正守護神のニック・ポープが引き続き負傷欠場の見込み。ホームで9試合未勝利と勝てない状況が続くが、今回の試合からは観客が戻ってくるだけに、サポーターに意地を見せたい。
振り返れば、1月にはリヴァプールの約4年にわたるのアンフィールド無敗記録をストップ。そこからリヴァプールは大きく崩れた。TOP4フィニッシュを狙うレッズに今回、再び立ちはだかることができるか。
注目選手:クリス・ウッド
終盤戦にかけて調子を上げたニュージーランド代表の大型ストライカーに注目だ。ここ9試合で8ゴールをマークしており、直近の4試合では5ゴールを挙げる活躍ぶり。今季のリーグ戦ゴール数を「12」まで伸ばしており、目下のところ絶好調だ。ヘディング力はプレミア屈指で、セットプレー時にもリヴァプールの脅威となる。
予想スタメン(4-4-2)
- GK:ピーコック=ファレル
- DF:ロートン、タルコフスキ、ミー、テイラー
- MF:コーク、ウェストウッド、ブラウンヒル、マクニール
- FW:ウッド、バーンズ
リヴァプール(5位 勝点63 | 18勝9分け9敗 | 63得点42失点)
一方のリヴァプールは前節、ウェストブロムと対戦。先制を許した後にモハメド・サラーのゴールで追いついたチームだが、1-1のまま終盤へ。引き分けだとTOP4入りが絶望的となる状況の中、チームを救ったのがGKアリソン。ラストプレーのCK時に攻め上がると、見事なヘディング弾で決勝点をマークした。
クラブ史上初となる公式戦でのGK弾を挙げたアリソンの活躍によってリーグ3連勝としたチームは、これで3位レスターと3ポイント差、4位チェルシーと1ポイント差までに迫った。チェルシーとレスターは18日に直接対決を控えているため、リヴァプールとしては残る2試合を連勝すればTOP4フィニッシュが濃厚となる状況にまできた。
引き続き中2日という過密日程の上、ディオゴ・ジョタが新たに負傷。長期離脱中のフィルジル・ファン・ダイクやジョー・ゴメスらを含め、ファーストチームの10名ほどが負傷欠場見込みという厳しい状況が続くが、ここでも底力を発揮して勝利必須の一戦を制することができるか。
注目選手:モハメド・サラー
勝利のみが求められる試合が続く中、ここもエースに期待がかかる。ウェストブロム戦でも見事なコントロールシュートから今季リーグ戦22ゴール目を記録。ハリー・ケインと並んで得点ランキング首位に立った。これで、直近7試合のうち5試合でネットを揺らしており、その間チームも無敗を継続。引き続き個人タイトル、そしてチームをTOP4フィニッシュに近づける活躍を見せることができるか。
予想スタメン(4-3-3)
- GK:アリソン
- DF:A=アーノルド、N・フィリップス、ウィリアムズ、ロバートソン
- MF:ワイナルドゥム、ファビーニョ、チアゴ
- FW:サラー、フィルミーノ、マネ
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- 解説:戸田和幸 実況:安井成行
- キックオフ:2021年5月20日(木)日本時間4:15
- 会場:ターフ・ムーア
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