2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選が現地時間8日に開催された。8日開催試合の結果は以下のとおり。
グループB
コソボ 0-2 スペイン
ギリシャ 2-1 スウェーデン
連勝を狙うスペインは、コソボに順当に勝利。前半のうちにパブロ・フォルナルスが先制点を奪うと、その後危ないシーンもあったが、失点は許さず。88分にフェラン・トーレスがダメ押しとなる2点目を奪っている。一方2位のスウェーデンは、ギリシャに敗戦。堅守に阻まれゴールを奪えないでいると、62分と74分に失点。80分に1点を返すにとどまった。この結果、6試合消化のスペインが勝ち点13で首位のまま。2試合消化の少ないスウェーデンは、同9で追う展開となっている。
グループC
北アイルランド 0-0 スイス
イタリア 5-0 リトアニア
複数の主力戦を温存したイタリアだが、若い選手が躍動。モイゼ・ケーンがハットトリックを達成するなど、リトアニアを粉砕している。この結果、無敗記録が「37」に到達。世界記録を更新した。一方のスイスは、北アイルランドとスコアレスドローに終わった。6試合消化のイタリアが勝ち点14で首位、2試合消化の少ないスイスは同8でとなった。
グループE
ウェールズ 0-0 エストニア
ベラルーシ 0-1 ベルギー
首位快走中のベルギーは、敵地での一戦で主力選手を温存。圧倒的にボールを握りながら、33分にデニス・プラートが先制点を奪う。その後は追加点こそ奪えなかったが、クリーンシートで3連勝を達成した。勝ち点16で首位固めに成功している。一方、ウェールズは最後まで決め手を欠いてエストニアとドロー。2位浮上のチャンスを逃した。
グループI
ハンガリー 2-1 アンドラ
アルバニア 5-0 サンマリノ
ポーランド 1-1 イングランド
ポーランドとイングランドによる1位2位同士の直接対決は、中盤での激しい攻防が続く展開に。すると72分、主将ハリー・ケインが強烈なロングシュートを叩き込み、ついに均衡を破る。だが、このまま終了かと思われた後半アディショナルタイム、ロベルト・レヴァンドフスキのクロスにダミアン・シマヌスキが劇的な同点弾。勝ち点1を分け合った。この結果、イングランドの連勝は「5」でストップ。勝ち点16で首位、快勝したアルバニアが同12で2位、同11でポーランドが3位となった。
グループJ
アルメニア 1-1 リヒテンシュタイン
北マケドニア 0-0 ルーマニア
アイスランド 0-4 ドイツ
主力選手を惜しみなく出場させたドイツは、開始4分にセルジュ・ニャブリが口火を切るゴールを奪うと、レロイ・サネやティモ・ヴェルナーらにも得点が生まれ、4発快勝。2位アルメニアが引き分けたため、勝ち点差を「4」に広げることに成功した。
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