バルセロナのDFダニエウ・アウヴェス獲得が間近に迫っているという。スペイン『スポルト』が独占スクープとして報じている。
カタルーニャのスポーツ新聞によれば、バルセロナは現在、D・アウヴェスと結ぶ契約の細部を詰めている模様。同選手の復帰はシャビ・エルナンデス監督の希望であるようだ。
サラリーの問題でサンパウロを退団してフリーとなっていたD・アウヴェスは、古巣バルセロナから興味を持たれるならば、すぐにでも復帰する心構えがあることを公言していた。バルセロナ側は現在38歳の同選手の獲得に懐疑的であったようだが、シャビ監督が戦力に数えることを望み、契約を交わすことになったとみられる。
『スポルト』によれば、シャビ監督は元チームメートでもあるD・アウヴェスを、20日のラ・リーガ第14節エスパニョール戦から戦力に含めることを希望している様子。バルセロナはその希望に沿うよう手続きを進めるようだが、選手登録において何かしらの不都合が生じた場合には、冬の市場が開く1月1日まで起用できない可能性もあるとのことだ。いずれにしてもシャビ監督は、D・アウヴェスを実戦で起用できる時期にかかわらず、できる限り早くチーム練習に参加させる意向という。
D・アウヴェスは過去、2008-09シーズンから2015-16シーズンまでバルセロナに在籍し、361試合に出場して23タイトルを手にした。そして今夏には東京五輪のブラジル代表にオーバーエイジ枠で参加して、金メダル獲得に貢献。まだまだ衰えてはいないことをアピールしている。
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