トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、来シーズンも続投することが決定的になったようだ。
昨年11月にトッテナムの指揮官に就任したコンテ監督。それまで苦しんでいたチームを見事な手腕で浮上させると、アーセナルとの激しいトップ4争いを制し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得に導いている。
そんなイタリア人指揮官だが、最近ではパリ・サンジェルマン(PSG)などが引き抜きを狙っているとも噂されていた。しかし、来シーズン以降もトッテナムに留まることが確実となったようだ。
『ガーディアン』によると、コンテ監督の現行契約は来シーズンまでであり、契約延長オプションも付帯しているという。しかし来季以降の続投を決断する前に、上層部と野心が一致しているか確認することを望んでおり、27日にフットボール部門のマネージャーであるファビオ・パラティチ氏と面談を行ったようだ。
そこでは移籍市場のターゲットや売却する選手、現メンバーとの契約状況など、様々な問題について話し合った模様。そして大株主からの1億5000万ポンド(約240億円)とも見られる増資などを確認し、来季以降も指揮を執ることを決断したという。
なおトッテナムは、今夏の移籍市場でイヴァン・ペリシッチやアレッサンドロ・バストーニ(共にインテル)などに興味を示しているようだ。
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