試合の概要
プレミアリーグ第4節、リーズ対リヴァプールが日本時間13日0:30からエランド・ロードで開催される。
リーズ（15位 勝点2 ｜ 0勝2分け1敗 ｜ 4得点8失点）
開幕節でマンチェスター・ユナイテッドに1-5で大敗したリーズは第2節のエヴァートン戦を2-2で引き分けた後、インターナショナルマッチウィーク前の前節でバーンリーと対戦。61分に先制を許したものの終盤の86分にエースのパトリック・バンフォードが同点弾をマークし、勝ち点1を持ち帰った。
リヴァプール戦に向けては、代表ウィーク前に新型コロナウイルス陽性だったマテウシュ・クリヒとジュニオール・フィリポが起用可能な状態に。また、新型コロナウイルス規制による帰国後の隔離期間の影響を考慮し、クラブがブラジル代表への派遣を断ったラフィーニャはFIFA規則の5日間出場禁止により出場できない可能性もあったが、各協会が要請を取り消したことでプレー可能となった。
注目選手：ダニエル・ジェイムズ
今夏の移籍市場最終日、推定2500万ポンドで獲得したダニエル・ジェイムズがこのビッグマッチで早速デビューする可能性がある。獲得に際して、リーズのフットボールディレクターを務めるヴィクター・オルタ氏は「何年にもわたって追ってきた選手だった」と念願の補強だったことを明かしており、指揮官マルセロ・ビエルサ監督もこの先、重用していくとみられる。マン・U時代の宿敵に対し、新天地デビュー戦でハイパフォーマンスを見せて好スタートを切りたい。
予想スタメン（4-3-3）
- GK：メリエ
- DF：エイリング、ジョレンテ、クーパー、ダラス
- MF：ロバーツ、フィリップス、クリヒ
- FW：ラフィーニャ、バンフォード、D・ジェイムズ
リヴァプール（5位 勝点7 ｜ 2勝1分け0敗 ｜ 6得点1失点）
一方、開幕からノリッジ、バーンリーに対する無失点での2連勝を記録したリヴァプールは前節、アンフィールドにチェルシーを迎えた。22分にカイ・ハヴァーツに先制点を許したものの、48分にリース・ジェイムズが一発退場となって優位に立つと、モハメド・サラーが同点弾を記録。後半も攻勢に出たが、守備を固めるチェルシーから追加点を得ることはできず、勝ち点1の獲得にとどまった。
今回の試合では、リーズのラフィーニャと同様に、ブラジル代表に派遣しなかったアリソンとファビーニョが出場できない可能性もあった中、これを回避。一方、ここまで3試合連続出場機会がない南野拓実は代表戦を離脱した影響で欠場見込みとなっている。
注目選手：ディオゴ・ジョタ
加入からいきなり活躍を続けた昨季は途中で負傷にも悩まされたジョタだが、今季もここまで3試合で2ゴールを挙げるなど好発進を見せた。リヴァプールでの33試合で15ゴールと好成績を出しており、ポルトガル代表としても7日に行われたアゼルバイジャン代表戦で1ゴール1アシストと状態の良さをアピール。引き続き活躍すれば、ロベルト・フィルミーノとのポジション争いでさらに優位に立つことができるだろう。
予想スタメン（4-3-3）
- GK：アリソン
- DF：アレクサンダー＝アーノルド、マティップ、ファン・ダイク、ロバートソン
- MF：チアゴ、ファビーニョ、ヘンダーソン
- FW：サラー、ジョタ、マネ
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- 解説：戸田和幸 実況：桑原学
- キックオフ：2021年9月13日（月）日本時間0:30
- 会場：エランド・ロード
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