レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、セビージャ戦に向けて意気込みを示した。スペイン『マルカ』が伝えている。
2位レアル・マドリード（勝ち点74）は日本時間10日、ラ・リーガ第35節で4位セビージャ（勝ち点70）と対戦。この試合に勝利すれば、既に今節を引き分けている首位アトレティコ・マドリード（勝ち点77）、2位バルセロナ（勝ち点75）を上回り、トップに立つことができる。
タフな相手との一戦を前にして、ジダン監督は以下のように意気込んだ。
「私たちには4つの試合、4つの決勝戦がある。（ベスト4で敗退したばかりの）チャンピオンズリーグのことは忘れ、明日のことだけを考えよう。セビージャは競争力のあるチームだ。開幕からこれまで良いチームであることを示してきたし、彼らもまたタイトルを獲得するために闘う。勝利に向けて、自分たちがどれだけ良いプレーをしなければならないか分かっている」
セビージャ戦を含めたリーグ戦の残り4試合すべてを決勝戦と表現したジダン監督。続けて、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL）準決勝セカンドレグで敗退が決まった後に、チェルシーの選手と談笑していたことが批判されたエデン・アザールについて語った。
「アザールはもう先日の出来事について謝罪した。誰かを怒らせるつもりはなかったと言っているよ。彼はレアル・マドリードの選手であり、レアル・マドリードのために闘う。ピッチ上で何をしなければならないかを分かっているし、それを実行するだろう」
逆転優勝に向けて機運が高まっているレアル・マドリード。首位浮上がかかる第35節セビージャ戦は、日本時間10日4:00にキックオフが予定されている。
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