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アーセナル対ノリッジ・シティの見どころ | 日程・放送・配信予定 | プレミアリーグ第4節

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アーセナル対ノリッジ・シティの見どころ | 日程・放送・配信予定 | プレミアリーグ第4節DAZN
【欧州・海外サッカー プレビュー】日本時間9月11日(土)23:00キックオフのプレミアリーグ第4節、アーセナル対ノリッジ・シティの一戦を展望する。

試合の概要

最下位アーセナルと19位ノリッジ。今季開幕から3連敗で、得失点差は「-9」。そんな両者が直接対決を迎える。

アーセナル(順位:20位 勝点0 | 0勝0分け3敗 | 0得点9失点)

開幕戦で昇格組ブレントフォードにまさかの完敗(0-2)を喫すると、その後はチェルシー(0-2)、マンチェスター・シティ(0-5)の欧州トップクラブに容赦なく叩き潰され、クラブ史上最悪のスタートを切ったアーセナル。未だゴールすらなく、現地解説者やOB、ファンからの批判が集中している。

スタートダッシュに完全に失敗したが、ミケル・アルテタ監督には「言い訳」もあるだろう。これまでピエール=エメリク・オーバメヤンやアレクサンドル・ラカゼット、ベン・ホワイトにトーマス・パルティと、チームの主軸である選手たちはそれぞれケガや新型コロナウイルス感染で離脱し、同時にピッチに立った試合はまだないからだ。

それでもインターナショナルウィークをはさみ、上記の選手たちはコンディションが整った。アルテタ監督としてはようやく“開幕”を迎えられる気分だろう。グラニト・ジャカは出場停止、スミス=ロウは体調不良で出場が危ぶまれるが、その他ポジションでは指揮官の考えるベストメンバーで戦うことができる。そしてそれは、もう「言い訳」はできないことを意味する。欧州カップ戦復帰を目指すアーセナルにとって、勝利以外の選択肢は残されていない。

注目選手:冨安健洋

移籍市場最終日にアーセナルへ電撃加入した日本代表DF。労働許可証の問題も解決し、ノリッジ戦に出場可能となった。指揮官も「このチームにはなかったクオリティをもたらす」と期待大だ。ディフェンスラインどこでもプレー可能だが、現チームでは右サイドバックでの出場が濃厚。苦しむ名門に、22歳DFは安定感をもたらせるだろうか。

予想スタメン(4-2-3-1)

GK:レノ
DF:冨安、ホワイト、ガブリエウ、ティアニー
MF:トーマス、ロコンガ、ペペ、ウーデゴール、サカ
FW:オーバメヤン

ノリッジ・シティ(順位:19位 勝点0 | 0勝0分け3敗 | 1得点10失点)

1シーズンでプレミアリーグに帰ってきたノリッジだが、結果だけを見れば厳しいスタートとなった。しかし、これまでの3試合の相手はリヴァプール(0-3)、マンチェスター・シティ(0-5)、レスター(1-2)と、昨季リーグ戦の上位チームたちだ。

ダニエル・ファルケ監督の下、勇敢なポゼッションから魅力的な攻撃を展開するスタイルは変わらない。確かに3連敗ではあるが、実践しているサッカーは十分にプレミアリーグで戦える内容である。その証拠に、リーグカップ2回戦では2部ボーンマスを6-0で粉砕してみせた。

大きな主力の離脱もなく、アーセナル戦ではベストメンバーを起用できそうだ。敵地での一戦も臆することなく攻撃的なサッカーを狙うことになるが、これまで3試合はいずれも返り討ちにあってきたノリッジ。自陣に引きこもってカウンターを狙うことはないだろうが、守備時のブロック位置を調整するなど、リーグワーストの失点数は改善の必要がありそうだ。

注目選手:ミロト・ラシツァ

今季ブレーメンから完全移籍で加入し、開幕から3試合連続でスタメン起用されているラシツァ。未だゴールやアシストなど明確な結果はないものの、いずれの試合でも切れ味鋭いドリブルやクロスでチャンスを生み出している。アーセナル戦では冨安とのマッチアップが予想されており、ノリッジから見て左サイドの攻防には注目だ。

予想スタメン(4-3-3)

GK:クルル
DF:アーロンズ、ハンリー、ギブソン、ウィリアムズ
MF:ルップ、ギルモア、マクレーン
FW:カントウェル、プッキ、ラシツァ

放送・配信予定

  • 配信:DAZN
  • 解説:林陵平 実況:喜谷知純
  • キックオフ:2021年9月11日(土)日本時間23:00
  • 会場:エミレーツ・スタジアム

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