プレミアリーグ第30節が現地時間4月3日~4月5日に行われた。
第30節の総評
レスター対マンチェスター・シティ
3位のレスターと、15ポイント差で首位のマン・Cが対戦。立ち上がりからボール保持率を高めて試合を支配したマン・Cは、ケヴィン・デ・ブライネがバー直撃の直接FKを放つなど攻勢に出るも、スコアレスのまま後半へ。
それでも、59分にはカイル・ウォーカーのクロスから最後はバンジャマン・メンディが右足で決めて先制。さらに74分にはラヒーム・スターリングのお膳立てからガブリエウ・ジェズスが2点目を奪う。そのままレスターを完封したマン・Cがリーグ3連勝で首位を堅持した。
チェルシー対ウェストブロム
トーマス・トゥヘル体制での公式戦14試合で無敗のチェルシーはホームにウェストブロムを迎えた。チェルシーは27分にクリスチャン・プリシッチのゴールで先制するも、29分にチアゴ・シウバが2枚目のイエローカードで退場に。これで苦しくなると、前半終盤にマテウス・ペレイラに立て続けにゴールを決められ、逆転を許す。
数的不利で苦しいチェルシーは後半にも2失点し、1-4に。71分にはメイソン・マウントの今季6ゴール目で食い下がったが、試合終了間際にもネットを揺らされて万事休す。5失点大敗で、トゥヘル体制での初黒星を喫した。
そのほかの試合
リヴァプールは、アーセナルとのアウェー戦で後半に躍動。ディオゴ・ジョタの2ゴールとモハメド・サラーの今季18ゴール目が決まり、3-0で勝利した。ウェストハムはジェシー・リンガードの1ゴール1アシストの活躍によってウォルヴァーハンプトンに3-2で競り勝ち、4位に浮上。そのほか、サウサンプトンはバーンリー戦で0-2のビハインドから3点を奪って逆転勝ち。日本代表戦帰りの南野拓実は、ベンチスタートから出場機会がなかった。
第30節の結果
チェルシー 2-5 ウェストブロム
【得点者】チェ:プリシッチ(27分)、マウント(71分) ウェ:マウント・ペレイラ(45+2分、45+4分)、C.ロビンソン(63分、90+1分)、ディアニェ(68分)
リーズ 2-1 シェフィールド・U
【得点者】リ:ハリソン(12分)、オウンゴール(49分) シェ:オズボーン(45+2分)
レスター 0-2 マンチェスター・シティ
【得点者】メンディ(58分)、ガブリエウ・ジェズス(74分)
アーセナル 0-3 リヴァプール
【得点者】ジョタ(64分、82分)、サラー(68分)
サウサンプトン 3-2 バーンリー
【得点者】サ:アームストロング(31分)、イングス(42分)、レドモンド(66分) バ:ウッド(12分/PK)、ヴィドラ(28分)
ニューカッスル 2-2 トッテナム
【得点者】ニュ:ジョエリントン(28分)、 ト:ケイン(30分、34分)
アストンヴィラ 3-1 フラム
【得点者】ア:トレゼゲ(78分、81分)、ワトキンズ(87分) フ:ミトロヴィッチ(61分)
マンチェスター・U 2-1 ブライトン
【得点者】マ:ラッシュフォード(62分)、グリーンウッド(83分) ブ:ウェルベック(13分)
エヴァートン 1-1 クリスタルパレス
【得点者】エ:J.ロドリゲス(56分) ク:バチュアイ(86分)
ウォルヴァーハンプトン 2-3 ウェストハム
【得点者】ウォ:デンドンケル(44分)、ファビオ・シウヴァ(68分) ウェ:リンガード(6分)、フォルナルス(14分)、ボーウェン(38分)
第31節の日程・対戦カード
開催日 | キックオフ (日本時間) | 試合 |
---|---|---|
4/10(土) | 4:00 | フラム vs ウォルヴァーハンプトン |
4/10(土) | 20:30 | マンチェスター・シティ vs リーズ |
4/10(土) | 23:00 | リヴァプール vs アストンヴィラ |
4/11(日) | 1:30 | クリスタルパレス vs チェルシー |
4/11(日) | 20:00 | バーンリー vs ニューカッスル |
4/11(日) | 22:05 | ウェストハム vs レスター |
4/12(月) | 0:30 | トッテナム vs マンチェスター・U |
4/12(月) | 3:00 | シェフィールド・U vs アーセナル |
4/13(火) | 2:00 | ウェストブロム vs サウサンプトン |
4/13(火) | 4:15 | ブライトン vs エヴァートン |
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