チェルシーDFアントニオ・リュディガーがレアル・マドリードに移籍する可能性が再び浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。
今季限りでチェルシーとの契約が切れるリュディガー。同選手の代理人は、再びレアルとコンタクトを取って、獲得に興味があるかをうかがった模様だ。
リュディガーの代理人は数カ月前にもレアルやそのほかのビッグクラブと接触したとされている。しかし年俸+移籍ボーナスで4年間5500万ユーロ(76億円)という契約を要求し、どこのクラブも首を縦に振らなかったようだ。『マルカ』は参考として、同じくフリーでレアルに加入したDFダヴィド・アラバの契約内容が2000万ユーロ(約50%の税負担込み)+ボーナス1770万ユーロと伝えている。
リュディガー側はどのクラブも自分たちの要求を飲まなかったこと、さらに選手が先のチャンピオンズリーグ準々決勝レアル戦の内容に感銘を受けたことで、再度レアルと接触を図ったという。これに対してレアルは獲得を再度検討するようだが、リュディガー側が要求額を大幅に下げることが大前提である模様。レアルは現年俸が400万ユーロと、その活躍ぶりからすれば低額のDFエデル・ミリトンとの契約を改善する必要にも迫られており、リュディガー獲得のための大きな出費は避けたいようだ。
なおリュディガー側は4月が終わる前、遅くても5月までには移籍先を決める考えとのこと。レアル以外ではユヴェントスとパリ・サンジェルマンも同選手に注目しているとされる。
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