18日に国際親善試合が行われ、U-22日本代表とU-22アメリカ代表が対戦した。
10月にアメリカ遠征を実施しているU-22日本代表は、15日にU-22メキシコ代表と対戦し、4-1と大勝を収めた。中2日で臨んだU-22アメリカ代表戦では、DFチェイス・アンリ（シュトゥットガルトII／ドイツ）、MF松木玖生（FC東京）、MF藤田譲瑠チマ （シント＝トロイデン／ベルギー）、MF山本理仁（シント＝トロイデン／ベルギー）らが先発出場した。
前半5分、U-22日本代表はスピード感あふれる攻撃を許し、U-22アメリカ代表に先制点を奪われる。35分には松木のゴールで同点に追いつくも、45分には右サイドを崩されたところから勝ち越しゴールを許した。
1点ビハインドのまま迎えた後半、U-22日本代表に同点のチャンスが訪れる。56分、FW細谷真大（柏レイソル）が右からのクロスにボレーで合わせる。だが、シュートはクロスバーを叩き、ゴールとはならなかった。
すると、U-22日本代表は57分に再びサイドから侵入されて失点。73分には右サイドのフリーキックから4点目を奪われた。アディショナルタイムには、前がかりになったところでディフェンスラインの裏を取られてあわや5点目を奪われかけたが、GK佐々木雅士の懸命の守りで何とかしのいだ。試合はこのまま1-4で終了している。
U-22日本代表は、会場となった『Phoenix Rising FC Stadium』の芝のコンディションにも苦戦。ボールが足につかない場面も散見され、歯がゆい試合内容となった。U-22日本代表は、11月18日に『IAIスタジアム日本平』でU-22アルゼンチン代表と対戦する。
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