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前節の大邱FC（韓国）との試合に勝利し、グループステージ5連勝でノックアウトステージ進出を決めた川崎F。最終節は10人を入れ替えて勝利を目指した。
DF神谷凱士とFW宮城天が先発デビュー、DF田邉秀斗がプロデビュー、MF小塚和季が移籍後初ゴールを挙げるなど、様々な見どころがあった試合。その中で輝きを放ったのは、右のワイドで先発出場した宮城だ。
積極的な仕掛けとゴールへの貪欲な姿勢を見せる若人は、立ち上がりからエンジン全開で入る。21分に鋭いクロスからFW知念慶のゴールをお膳立てすると、37分には小塚のゴールをアシスト。迎えた55分には、FW遠野大弥の折り返しを押し込んで自ら得点も奪って見せた。
そんな宮城の活躍もあり、川崎Fは最終節を4-0で勝利。グループステージを全勝で突破し、ベスト16で韓国の蔚山現代と対戦することが決まった。
■7月11日開催 結果
・グループI第6節
川崎F 4-0 北京
ユナイテッド・シティ 0-4 大邱
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