エヴァートンのフランク・ランパード監督が、初陣の快勝に喜びを爆発させた。
今季ラファエル・ベニテス前監督でスタートしたエヴァートンだが、成績不振により指揮官を解任。1月末には、チェルシー指揮官退任後フリーとなっていたランパード監督を招聘した。そして5日、FAカップ4回戦のブレントフォード戦で初陣を迎えると、チームは4-1の快勝を収めている。
エヴァートンにとっては、2020年9月のリーグ・カップ(vsウェストハム:4-1)以来となる4ゴールを奪っての快勝劇となった一戦。初陣を最高の形で飾ったランパード監督は、『スカイスポーツ』で喜びを語っている。
「私が登場した瞬間からもちろん最後まで、私をサポートしてくれたファンには感謝しかないよ。チームはあのようなパフォーマンスを見せたわけだしね」
「この日のことは一生忘れない。本当に特別なことで、ひとまずはこの感情に浸るしかないね。“グディソン・エフェクト”とはよく聞くけど、今日はそれを発揮したかったし、選手もそうしてくれた」
「だが、あのパフォーマンスを誇りに思って興奮するのと同じくらい、今は落ち着いて次のリーグ戦に取り組んでいかないといけないね」
新体制で見事なスタートを切ったエヴァートンだが、プレミアリーグでは16位に低迷中。そして8日の次節では、勝ち点4差で19位のニューカッスルと激突する。
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