マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が今季限りでマルセイユを去ることを明らかにした。
2016年にハノーファーからマルセイユへと加わった酒井。フランスの強豪クラブでファンの重圧とも戦いながら、5シーズンに渡って主力としてプレー。今季もリーグ戦29試合に出場していた。しかし一方で、パフォーマンスの低下から批判の矛先も向けられ、かねてより報道が流れていた。
そんな中、酒井は自身の『Instagram』でマルセイユを退団することを表明している。
「今シーズンの終わりに、僕はヨーロッパを離れ、マルセイユでの夢に終止符を打つことを決めました。確かに、マルセイユに来たときに、ここが僕の最後のヨーロッパのクラブになると決めていましたし、今でもその考えは変わっていません」
「184試合に出場し、常にこの美しいシャツのために自分のすべてを捧げてきました。幸せな瞬間も、悲しい瞬間も、僕にとっては本当に宝物です。家族も僕もここでの生活を楽しんでいます。いつか満員のヴェロドローム・スタジアムで皆さんにお会いできることを願っています」
「サンパオリ監督の下でマルセイユの未来に可能な限りの成功がもたらされることを祈って、改めて感謝の気持ちとサヨナラを伝えます」
なお、酒井は欧州を離れることを明言しており、Jリーグ復帰が濃厚に。先日には浦和レッズが獲得に乗り出すと伝えられていた。
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