レアル・マドリードは29日、オーストリア代表DFダヴィド・アラバが5年契約で加入することで同選手と合意したことを発表した。
バイエルン下部組織出身のアラバは、トップチームでの12シーズン目となった2020-21シーズン限りで同クラブを退団。ドイツで10度のブンデスリーガや2度のチャンピオンズリーグ（CL）優勝を経験した28歳は、フリートランスファーの移籍金なしでロス・ブランコスに加わることになった。
アラバは加入決定に際し、「スペシャルなクラブを離れて、もう一つのスペシャルなクラブに加入することになる。本当に幸せだし、レアル・マドリード入りすることは本当に名誉だよ。ミュンヘンで多くの時間を過ごした後の新しい挑戦だ。ベストを尽くしてクラブが特別な歴史を作り続けることに貢献したい」と意気込みを語った。
センターバックだけでなく左サイドバックや中盤でもレベルの高いプレーを見せることができるユーティリティなアラバ。レアル・マドリードでどのような活躍を見せていくか注目だ。
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