週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
プレミアリーグ
冨安健洋（アーセナル）
vs リーズ｜先発出場（63分OUT）
アーセナルはリーズに4-1と快勝。冨安健洋は右サイドバックとして15試合連続の先発。安定したパフォーマンスで相手のサイドの攻撃を沈静化させた。一方で、負傷により64分に途中交代。状態が心配されている。
南野拓実（リヴァプール）
vs トッテナム｜出場なし
敵地でトッテナムと対戦したリヴァプール。ハリー・ケインのゴールで先制を許すも、ジョタ、アンドリュー・ロバートソンのゴールで逆転に成功する。しかし、74分にGKアリソンのミスからソン・フンミンのゴールで2-2に。75分にロバートソンが危険なタックルで一発退場となると、2-2のまま終了した。南野拓実は出番なしに終わった。
ラ・リーガ
久保建英（マジョルカ）
vs グラナダ｜フル出場
グラナダ戦ではイ・ガンインとともに先発した久保建英。鮮やかなサイドチェンジを見せるなど傑出したパフォーマンスではあったが、チームは1-4と完敗。久保のパフォーマンスは現地メディアの間でも高く評価されながら、ポイント獲得にはつながらなかった。
セリエA
吉田麻也（サンプドリア）
vs ヴェネツィア｜フル出場
吉田麻也はヴェネツィア戦でセンターバックで先発。ガッビアディーニのゴールで先制したサンプドリア。逃げ切り態勢をはかったが、終盤の87分に同点とされる。結局、1-1のドローで終了し、3ポイントを逃した。
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧（セルティック）
vs ロス・カウンティ｜ベンチ外
負傷中の古橋亨梧はロス・カウンティ戦では欠場。退場者もいながら2-1と勝利した。なお、直後のカップ戦決勝で古橋は復帰し、2ゴールを挙げている。
ベルギーリーグ
鈴木武蔵（ベールスホット）
vs オーステンデ｜先発出場（46分OUT）
鈴木武蔵はオーステンデ戦でチャンスを得るも、結果を残すことはできず。前半のみで交代となった。チームも敗れている。
三笘薫（サン=ジロワーズ）
vs セルクル・ブルッヘ｜フル出場
三笘薫は左サイドで4試合連続の先発出場を果たすと、大きな違いを見せる。24分までに2点を奪われる厳しい展開となるが、57分に三笘がこぼれ球を押し込んで1点差に。三笘は今季5ゴール目に。さらに75分、左サイドから仕掛けてチームの同点弾を演出する。その後、後半アディショナルタイムにオウンゴールによって勝ち越しに成功し、3-2で劇的な逆転勝利を飾っている。
シュミット・ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、松原后、伊藤達哉、林大地、原大智（シント＝トロイデン）
vs ヘント｜シュミット、原：フル出場、林、橋岡：先発出場（林：66分OUT、橋岡：82分OUT）、鈴木：出場なし、松原、伊藤：ベンチ外
シント＝トロイデンはヘントと対戦。2点を先制されると、反撃は原大智のヘディングでのゴールのみに。終盤85分に原の今季2ゴール目が決まるも、1-2と敗れている。
森岡亮太（シャルルロワ）
vs オイペン｜先発出場（63分OUT）
オイペン戦で先発したシャルルロワの森岡亮太。チームはオイペンを相手にゴールラッシュ。4-0と勝利した。
伊東純也（ヘンク）、三好康児（アントワープ）
ヘンク｜伊東：先発出場（71分OUT）
アントワープ｜三好：ベンチ外
ヘンクはアントワープと1-1のドロー。直近の試合で1ゴール1アシストと結果を残していた伊東純也だが、この日は得点には絡めなかった。アントワープの三好康児はベンチ外となっている。
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
リーズ 1－4 アーセナル
トッテナム 2－2 リヴァプール
ラ・リーガ
グラナダ 4－1 マジョルカ
セリエA
サンプドリア 1－1 ヴェネツィア
スコティッシュ・プレミアシップ
ロス・カウンティ 1－2 セルティック
ベルギーリーグ
ベールスホット 0－2 オーステンデ
サン=ジロワーズ 3－2 セルクル・ブルッへ
ヘント 2－1 シント=トロイデン
オイペン 0－4 シャルルロワ
ヘンク 1－1 アントワープ
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