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23日、J1第19節6カードが各地で開催された。
唯一の18時キックオフとなったノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸が怒涛のゴールラッシュを見せた。26分にCKからFWドウグラスのヘティングで先制した神戸は、31分、34分とFW古橋亨梧が立て続けにゴールを決めて前半だけで3得点。すると62分には、GKと1対1を冷静に仕留めた古橋がリーグ単独トップに立つハットトリックを達成。攻撃の手を緩めない神戸は、その5分後にDF菊池流帆にもゴールが生まれて大量5得点。神戸が横浜FCに大勝し、4位に浮上した。
また注目の上位対決となったニッパツ三ツ沢球技場では、横浜F・マリノスとサガン鳥栖が激突。前半からサイドを起点に次々と鳥栖のゴールに襲いかかる横浜FMだが、古巣対決のGK朴一圭のビックセーブに阻まれてリードを奪えない時間が続く。その中で迎えた63分。FWマルコス・ジュニオールのシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれて先制すると、87分にはDF和田拓也が追加点を奪い、リードを広げた横浜FMが鳥栖から今季初の複数得点を奪って勝利。また得失点差で名古屋グランパスを上回り、2位に浮上した。
その他の試合では、ベガルタ仙台と清水エスパルスの下位直接対決は、3-2で清水に軍配。浦和レッズが2-0で柏レイソルに、FC東京が1-0で徳島ヴォルティスにそれぞれ勝利している。
■6月23日開催 結果
・J1第19節
神戸 5-0 横浜FC
仙台 2-3 清水
柏 0-2 浦和
横浜FM 2-0 鳥栖
徳島 0-1 FC東京
大分 0-0 鹿島
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