バルセロナがロナルド・クーマン監督の解任を発表した。現地27日のラ・リーガ第11節、ラージョ・バジェカーノ戦(アウェー)で0-1の黒星を喫した後、ジョアン・ラポルタ会長がオランダ人指揮官に今回の決定を伝えたという。
先週末のレアル・マドリード戦でも敗れているバルサは、ラ・リーガで4勝3分け3敗の暫定9位と低迷。チャンピオンズリーグ(CL)では1勝2敗と黒星が先行し、グループEの3位と苦戦を余儀なくされている。リオネル・メッシの退団やペドリの負傷などもあり、難しいかじ取りを強いられる中で、クーマン監督はチームを軌道に乗せることができなかった。
現時点で後任監督は未発表だが、現地30日にはリーガのアラベス戦(ホーム)、同11月2日にはCLのディナモ・キエフ戦(アウェー)が控えている。噂にあがるクラブOBのシャビ(現アル・サッド監督)、あるいはアンドレア・ピルロ(前ユヴェントス監督)といったビッグネームの招聘はあるのか。注目が集まる。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。