7月3日、マンチェスター・シティに所属していたレロイ・サネのバイエルン・ミュンヘン加入が正式に決定した。
ブンデスリーガの絶対王者がシティに支払った移籍金は最低6000万ユーロと目され、今回の取引には活躍次第でインセンティブが発生する付帯条項が含まれているようだ。
相思相愛と報じられた2019年夏は、サネの重傷によって移籍話そのものが立ち消えとなった。しかし、両者の思いはおよそ1年が経過した現在も変わっていなかった。
1年以上に及ぶラブコールを実らせたバイエルンのハサン・サリハミジッチSDは、クラブ公式サイトで喜びを爆発させている。
「レロイがバイエルンの選手になってくれてとても嬉しい。彼は違いを生み出せる選手で、チームを強化してくれるだろう。セルジュ・ニャブリ、キングスレイ・コマン、そしてレロイ。我々は今、重要なポジションと位置づけるウイングにおいて、最高レベルの選手を備えることになった。マンチェスター・シティには、コンフィデンシャルかつ建設的な交渉に感謝したい。また、このコロナ禍において移籍を支援してくれたヘルベルト・ハイナー会長にも感謝したい」
シャルケからシティに移籍した16年夏以来、4年ぶりの母国帰還を果たしたサネも新たなチャレンジに意欲を燃やす。
「バイエルンはとても大きなクラブで、大きな目標を掲げている。そうした野望が僕に合っていると思った。新たな挑戦が楽しみだし、チームとの練習が待ちきれない。ハンジ・フリック監督はU-21代表の頃から知っているし、とてもいい関係だよ。バイエルンで可能な限り多くのタイトルを獲得したい。なかでもチャンピオンズリーグは一番の目標だ」
バイエルンとサネの契約は2025年夏まで。ブンデスリーガ8連覇中の絶対王者に、左利きの天才アタッカーはどんなプラスアルファをもたらすだろうか。
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