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【インタビュー】モラタが語る「50ゴール挙げるより優勝の方が良い。テベスは史上最強」 | セリエA

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【インタビュー】モラタが語る「50ゴール挙げるより優勝の方が良い。テベスは史上最強」 | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ユヴェントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、その素顔を明かした。

今シーズン、マッシミリアーノ・アッレグリ指揮下のユヴェントスで、公式戦40試合以上に出場し、数々のゴールやアシストでチームに貢献してきたモラタ。そんな29歳のスペイン人FWが、『ダゾーン・イタリア』の特番「1 vs 1」に出演した。

ユヴェントスは今シーズン、スタートダッシュに出遅れ、一時は10位付近をさまよっていた。だが後半戦から調子を上げ、4位まで上昇。逆転でのスクデット獲得の可能性も囁かれた。

「今シーズンはいろいろなことがあったが、チームはこの1年で重要な成長を遂げた。現在はユーヴェらしいチームに戻ったように感じる。シーズン開幕直後が別の結果だったら? 嘆くことなど何もないし、嘆いても何の役にも立たない。ただ、今年は1シーズンの中で、いくつものシーズンを過ごしているような感覚だったよ」

モラタは、5月11日に予定されているコッパ・イタリア決勝へ勝ち進み、タイトルを獲得することを目標としている。

「リーグ戦が終わった後に行われるイタリア杯決勝でプレーしたい。僕らには決勝で戦い、タイトルを獲得するチャンスがある。イタリア杯やスーペルコッパは勝てて当たり前だと考えがちだが、カンピオーネ(王者)たちであっても、カップ戦を何度も制することができなかった者もいる」

2020年9月にアトレティコ・マドリードからレンタルでユヴェントスに加わったモラタ。シーズン終盤のパフォーマンスは、自身の今後の去就を占うことにもなる。

「ユヴェントスでプレーしたい選手はたくさんいる。ここでは、試合だけでなく、練習の時も、自分の将来を懸けた戦いになる。毎試合で自分が評価されることは当たり前だし、ユーヴェのユニフォームに袖を通してプレーすることにはプレッシャーもある。僕は勝利のために、そしてチームや同僚、サポーターのために全力を尽くしている。ユーヴェでの居心地は良いし、満足している。だがシーズン終了後に、優勝カップを掲げた記念写真を飾ることができたら、もっと幸せだよ」

Morata

師はユーヴェの元同僚のテベス

先日、OBのカルロス・テベスがユヴェントスを訪問。モラタは2014-15シーズンを共に過ごした元アルゼンチン代表FWと言葉を交わした。

「彼には感謝している。僕はここへやって来て、彼のおかげでサッカー選手として成長することができた。当時の僕は21歳。レアル・マドリードからやって来たが未熟だったんだ。テベスは僕にとって史上最強の選手の1人なんだ」

「技術やクオリティがあったし、壁にだって突進するくらい奮闘して戦う選手だった。それにわずか5分でチャンスメイクをすることもできる。チーム全体を背負い、たった1人で勝利を引き寄せることができる彼のような選手はほとんどいないと思う」

センターフォワードだけでなく、左サイドでのプレーもこなし、万能型のFWとして活躍を見せるモラタ。テベスからも賛辞を贈られたことを明かした。

「僕に会えたことを喜んでくれたし、『左サイドでプレーできるようなフィジカルじゃないと思っていた。驚いたよ』と言って、左でプレーする僕に満足してくれていた。僕はテベスと一緒にプレーする経験ができたことをずっと感謝している」

またスペイン人FWは、テベスとともに挑んだUEFAチャンピオンズリーグ決勝バルセロナ戦にも言及。「ただ残念だったのはバルセロナ戦だ。あの時、VARがあったらPKが与えられて、ユーヴェが優勝していたかもしれない。そうなれば最高だったが、人生とはこういうものだ」とこぼした。

アシストでも爪痕を残すCF

セリエAにおいて、通算34ゴール27アシストをマークしてきたモラタ。本来、CFの選手でありながら、高いアシスト力を見せてきた。

「アシストでも満足感を得ることはできる。ユーヴェにおける自分の役割は、ゴールを挙げることだけでなく、守備に回ったり、味方のサポートをしたりしなければならない。40、50ゴールを決めても優勝できないFWはいる一方、15ゴールしか挙げなくてもタイトルを獲得できるFWもいる。60ゴールくらい挙げてみたいが、アシストして味方を助け、優勝する方が好きだ」 Morata e Theo Hernandez in azione durante Juve-Milan

趣味はテニスだと明かすモラタ。ユヴェントスでは昨年、アルトゥールに勝負を挑んだ。

「プレーはここ1年くらいしていないが、昨年はアルトゥールと対戦した。彼は全身をテニスのブランド服で着飾って登場したが、水着姿で臨んだ僕を前に、第1セット終了後に退散してしまったよ。『第2セットからやり直したい』と言っているが、いまさら再戦する意味もないだろう」

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