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泣いても笑ってもラストゲーム。日本が53年ぶりのメダル獲得に挑む| サッカーU-24日本代表

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泣いても笑ってもラストゲーム。日本が53年ぶりのメダル獲得に挑む| サッカーU-24日本代表DAZN
【U-24日本代表・ニュース】東京五輪男子サッカーは、8月6日に3位決定戦が開催される。準決勝でU-24スペイン代表に敗れたU-24日本代表は、同じく準決勝でU-24ブラジル代表に敗れたU-24メキシコ代表と対戦し、53年ぶりのメダルを獲得を目指す。
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U-24日本代表対U-24メキシコ代表の見どころ

泣いても笑ってもこのチームで戦う最後の試合だ。今大会6試合目をファイナルの舞台で迎えることは出来なかったが、3位決定戦で勝利し、53年ぶりのメダル獲得で有終の美を飾りたい。

スペインとの準決勝は激闘、いや、死闘だった。共に準々決勝でも120分を戦い抜いた両チームであったが、この試合でも疲れを見せず、集中力の高いゲームを披露した。そこで優勝候補相手に日本は堂々と対峙。ゴールを奪うことは出来なかったが、ゴールを奪われることなく115分までは互角に戦った。しかし、試合終了5分前に世界トップレベルの力を見せつけられた。スローインからパスをつながれ、FWマルコ・アセンシオに決勝点を許す。試合終了後、青いユニフォームの全員がピッチに倒れ込む姿からは言葉に出来ない悔しさが伝わってきた。

しかし、若き日本代表に下を向いている暇はない。死闘から3日後にはメダルを懸けた大一番が待ち受ける。この一戦の勝敗が今後の選手たち、さらに言えば、日本サッカーの未来を変えると言っても過言ではないだろう。それくらい重要な一戦だ。

相手はグループステージで同組だったメキシコ。第2戦で戦ったときにはMF堂安律の折り返しにMF久保建英が合わせたゴールとMF相馬勇紀が奪ったPKを堂安が決めて2-1で勝利しているが、この試合は全く別物の戦いになると考えていいだろう。国際経験豊富で試合巧者の相手に対し、いかに強気で戦えるかが問われる。

ただ、参考になる部分もある。自分たちが自信を持ってボールを持っていた時間帯ではテンポのよい攻撃を仕掛けられていたし、素早いカウンターから相手を退場に追い込むこともできた。さらに守備面でも左SBに入ったDF中山雄太がキーマンのFWディエゴ・ライネスを封じることに成功すれば、DF吉田麻也を中心に守ったゴール前を割られることもほぼなかった。全部を完璧に再現できるとは思わないが、十分に勝機はある。舞台は日本代表にとっての聖地・埼スタ。1週間で二度も絶望を味わう訳にはいかない。

金メダルの夢を断たれた直後、主将の吉田は言った。「最後はメダリストになりたい」。自国開催でのオリンピック、様々な期待やプレッシャーを背負って戦ってきた選手たちが最後に笑い、喜ぶ姿を見たい。

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