リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、トップ4でのフィニッシュに意気込んでいる。イギリス『ミラー』に伝えた。
プレミアリーグ36試合を消化した時点で、37試合を終えている4位レスター・シティと勝ち点3差の暫定5位に位置するリヴァプール。直近のWBA戦では、ラストプレーのCKでGKアリソンがヘディングで決勝点を奪う劇的な展開で、白星を飾った。
クロップ監督は、アリソンの得点が上昇気流を生み出していると語っている。
「まだやるべきことがたくさんあるが、あのアリソンの劇的ゴールは運命だったのだろう。そうでなければあのようなゲームの終わり方はあり得なかった。そして我々にはまだチャンスが残されている」
さらには、厳しい上位争いについては「ここに来てから毎シーズン、激しい戦いを余儀なくされている。ファイナルのような重要な試合がなかったシーズンは記憶にないよ」と落ち着いていることを強調した。
リヴァプールは今後、日本時間20日4:15から第37節バーンリー戦を戦い、24日0:00に最終節クリスタル・パレス戦のキックオフを迎える。残り2試合に向けて、クロップ監督は改めて意気込みを口にした。
「バーンリー戦は準決勝だ。そして勝ったら次の待ち構えるのは決勝戦（クリスタル・パレス戦）だね。最後の一秒まで気を抜かずに戦う必要がある。日曜日のゲームが終わるまで、何かがあることを期待して頑張るだけだ」
「6週間ほど前、我々がこの位置にいるとは誰も想像していなかっただろう。できる限りのことをして、何とか良い形でこのシーズンを締めくくりたい」
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