スペインにプロサッカーが戻ってくる。
新型コロナの感染拡大による影響で3月12日に中断し、以降は無期延期の状態が続いているスペインのラ・リーガ。ただ、各チームがトレーニングを始め、ペドロ・サンチェス首相が6月8日以降の再開にゴーサインを出すなど、再開への兆しが見えはじめていた。
そして5月29日、スペイン国民スポーツ評議会（CSD）が6月11日から2019-20シーズンを再開させる新スケジュールを承認。以下の内容を含む声明を出した。
「グループの会議で、CSD、スペインサッカー連盟（RFEF）とラ・リーガは、ラ・リーガと2部の残り11節の開催フォーマットで合意した。リーグ戦は6月13日、14日の週末から再開する。6月11日木曜日のセビージャとベティスの試合が初戦だ」
また、シーズン終了時期にも言及。現時点では「ウイルスの感染状況次第になるが、7月18日、19日の週末」に最終節を開催するプランを明かしている。
一方、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は『マルカ』で「ありがたいことに、私たちは6月11日に再開する。すべてが上手く行くはずだ」とコメント。さらに「9月12日になるだろう」と、2020-21シーズンの開始時期についても明かしている。
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