ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、これまでリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどから関心を示されていたが、来季5500万ユーロ（約66億円）ほどの契約解除金でリヴァプールへ移籍する可能性が高まっているようだ。ドイツ紙「ビルト」が伝えた。
シュツットガルトでプロデビューを果たし、16年からライプツィヒに加わった23歳のヴェルナーは、チームのエースストライカーとして躍動。今季のブンデスリーガではすでにリーグ戦20得点を記録するなど、ゴールを量産してゴールランキング2位につけている。
ヴェルナーに対しては、これまでマンチェスター・Uやチェルシーのプレミア勢だけでなく、ユヴェントスやインテル、アトレティコ・マドリードなどからの関心が報じられていた。その中、ライプツィヒ側は移籍の決定についてヴェルナー本人の意向を尊重する考えを持っており、本人はユルゲン・クロップ監督のチームスタイルに興味を示している様子。そのためリヴァプールが移籍先の有力候補に浮上していた。
ドイツ紙「ビルト」は、ヴェルナーが口にした「プレミアはとても興味深いリーグだ。それこそバイエルンやレアル・マドリードのようなビッグクラブが多く集っている。イングランドでプレーするという選択肢は、もちろん憧れがある」という言葉を紹介。プレミア行きが迫っていることを強調している。
報道によれば、5500万ユーロほどの契約解除金で移籍する可能性が高まっているという。もしチームに加入することになれば、前線の様々なポジションでプレーできることを考えると、今冬の移籍市場で加入したばかりの日本代表FW南野拓実にとってはポジション争いのライバルになるだろう。
ヴェルナー獲得を狙うリヴァプールは15日（現地時間）、プレミアリーグ第26節でノリッジと対戦する。この試合はDAZN（ダゾーン）で日本時間16日2時30分からライブ配信される。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。