試合の概要
開幕から好調のブライトンと、復調を見せるアーセナル。10月のインターナショナルウィーク前最後の試合で、両者が激突する。
ブライトン(順位:6位 勝点13 | 4勝1分け1敗 | 8得点5失点)
開幕から6試合で4勝、前節は単独首位浮上の可能性を逃してしまったが、首位リヴァプールと1ポイント差につけるなど、最高のスタートを切ったブライトン。総得点数は「8」と、昨季からの課題であるゴールにはやや課題を残すものの、堂々たる結果を残している。
上位でインターナショナルウィークに突入するためにも勝利がほしい一戦となるが、イヴ・ビスマは引き続き出場できるか不透明な状況。またスティーブン・アルザテも前節ケガで交代となっており、フルメンバーを揃えることは難しそうだ。
復調気味のアーセナルと激突するが、ポッター監督は自身のホームでの一戦でスタイルを変えることはしないだろう。積極的なボール保持から、能動的に試合を動かすことを望むはずだ。今季は攻守のバランスがさらに磨きがかかっている。直近5試合は2勝1分け2敗と全くの五分である相手に、課題の得点力をどう改善できるのか注目だ。
注目選手:ニール・モペイ
すでに4ゴールを奪い、チーム総得点の半分を記録しているモペイ。一貫してビルドアップからチャンスクリエイトまで安定しているブライトンにおいて、早くも昨季の自身ゴール数の半分に到達。上位進出も狙えるだけに、このまま期待に応え続けたい。
予想スタメン(5-2-3)
GK:サンチェス
DF:フェルトマン、バーン、ダンク、ダフィー、ククレジャ
MF:ララーナ、グロース
FW:トロサール、モペイ、ウェルベック
アーセナル(順位:10位 勝点6 | 3勝0分け3敗 | 5得点10失点)
悪夢の開幕3連敗を経て、第4節でノリッジ相手に初勝利をあげると(1-0)、続くバーンリー戦も苦しみながら勝利(1-0)。そして迎えた第6節、トッテナムとのノースロンドンダービーで躍動。前半だけで3ゴールを奪い、宿敵を3-1で下した。
公式戦では4連勝で、トッテナム戦で今季ベストゲームを披露したアーセナル。チームを取り巻く雰囲気も、ダービーでの快勝で一変した。ようやく自信を手にしたアーセナルだが、グラニト・ジャカが膝の負傷で3カ月離脱を強いられることに。十分とは言えない中盤の層で長期離脱者が出たことは気がかりだが、開幕3試合の絶不調からは抜け出したと言えそうだ。
復調を見せるアーセナルだが、伝統的にビッグゲーム後の試合に苦しんできた過去がある。ダービーは特別なモチベーションが働くために、トッテナム戦の次の試合での好調ブライトン戦は、シーズン今後に向けた試金石となりそうだ。
注目選手:冨安健洋
出場3試合すべてで輝きを放ち、トッテナムとのダービーマッチではマン・オブ・ザ・マッチにも輝くなど、すでにチーム内外で欠かせない存在となった日本代表DF。すでにプレミアリーグにも難なく適応し、冷静な頭で自身の能力を発揮できることは証明済み。ブライトン戦でも攻守で貢献し、アルテタ監督やファンの評価を絶対的なものにしたい。
予想スタメン(4-2-3-1)
GK:ラムズデール
DF:冨安、ホワイト、ガブリエウ、ティアニー
MF:ロコンガ、トーマス、サカ、ウーデゴール、スミス=ロウ
FW:オーバメヤン
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- 日本語実況・解説あり
- キックオフ:2021年10月3日(日)日本時間1:30
- 会場:ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム
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