レアル・マドリードからの退団が濃厚となったFWギャレス・ベイルだが、古巣トッテナム復帰へ近づいているようだ。代理人が認めている。
2013年夏にレアル・マドリードに加入したベイルは、4度のチャンピオンズリーグ制覇などを経験。しかし、近年はジネディーヌ・ジダン監督の構想外となっており、移籍市場が開くたびに退団の可能性が伝えられている。特に今夏は、コロナ禍の影響を受けるクラブがコストカットのために放出を最優先にしているともスペインメディアで報じられた。
そんなウェールズ代表FWにはマンチェスター・ユナイテッドも興味を示すとされる中、ここ数日でトッテナム復帰の可能性が急浮上。先日代理人のジョナサン・バーネット氏は『BBC』で、「ギャレスはスパーズが大好きだ。我々は話をしている。彼が望んでいる場所だ」と明かしていた。
そして、バーネット氏は『AFP』に対して再び去就に言及。「移籍成立に近づいているが、まだ決まってはいない。これはとても複雑な取引なんだ」と語った。さらにイギリス『スカイスポーツ』に対しては、「この7年間の中で、レアル・マドリード退団に最も近づいていることに疑いはない」とし、移籍は濃厚であることを認めている。
2007年からトッテナムでプレーし、PFA年間最優秀選手に2度輝くなど大活躍を見せたベイル。再起を図るため、古巣への復帰が近づいていることは間違いないようだ。
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