かつてアーセナルで長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル氏が、復帰の可能性を否定している。『ビルト・ライブ』で語った。
アーセナルは2021-22シーズン、プレミアリーグで開幕から3戦全敗。無得点9失点という内容で、開幕3試合での得失点差-9はプレミア史上2クラブ目、3連敗はアーセナルにとって67年ぶりとなっている。
歴史的な不調に陥っているアーセナルでは、ミケル・アルテタ監督の解任論も噴出。ヴェンゲル氏の待望論も浮上している。しかし、同氏は「私はもう71歳だ」と語り、以下のように続けた。
「私は人生の最高の年月をこのクラブに捧げた。今、クラブは上手くいっているよ。2つのタフな試合があったが、チームにはポテンシャルがあるし、復調できることを願っている。現時点で、私はただのファンにすぎない」
ヴェンゲル氏は1996年から22年間にわたりアーセナルを指揮。2003-04シーズンには伝説的なプレミア無敗優勝も成し遂げたが、復帰の選択肢はないようだ。
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