イングランド・チャンピオンシップ（英2部）は29日に昇格プレーオフの決勝戦が行われ、ブレントフォードがプレミアリーグ昇格を決めた。
レギュラーシーズンを3位で終え、昇格プレーオフに進出したブレントフォード。準決勝ではボーンマスを下し、昨季のリベンジを目指してスウォンジーと聖地ウェンブリー・スタジアムでの大一番に臨んだ。
すると10分にイヴァン・トニーがPKを成功させ、20分にはエミリアーノ・マルコンデスが追加点を奪取。相手が退場者を出したこともあり、リードを保ったまま2-0で勝利を飾った。
この結果、ブレントフォードは1946-47シーズン以来74年ぶりに国内トップリーグ昇格を達成。過去30年間で9度にわたり各リーグの昇格プレーオフで敗退を余儀なくされてきたが、ようやく大舞台に立つ権利を得た。もちろんプレミアリーグ発足後は初昇格となり、同リーグに参戦する通算50クラブ目となっている。
これで来季は、ブレントフォードのほか、チャンピオンシップ優勝のノリッジ・シティと2位のワトフォードの3チームがプレミアリーグに参戦することになる。
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