スペイン『ABC』が、レアル・マドリードの今夏の移籍市場のでのプランを報じた。
カルロ・アンチェロッティ新監督の下で2021-22シーズンに向かうレアル・マドリード。すでにダヴィド・アラバの加入を発表した一方で、セルヒオ・ラモスの退団が公のものとなった。
今夏の移籍市場に向けて念頭に置かなければならないのは、新型コロナウイルスの影響による財政難だという。伝えられるところでは選手給与1億ユーロ(約131億円)分の削減にくわえ、選手放出によって1億6000万ユーロ(約209億円)を得ることをレアル・マドリードは目指しているようだ。
なお、セルヒオ・ラモスを放出したことですでに同選手のサラリー2100万ユーロ(約27億円)分は削減。続けてギャレス・ベイルとマルセロについてもフリーでの退団を容認し、合わせて3700万ユーロ(約48億円)分の給与を浮かせることができるとのこと。
また、放出候補の選手としては、ラファエル・ヴァランに7000万ユーロ(約91億円)、ルカ・ヨヴィッチに3500万ユーロ(約46億円)、ダニ・セバージョスに3000万ユーロ(約39億円)、イスコに2500万ユーロ(約33億円)、アルバロ・オドリオソラとマリアーノとブラヒム・ディアスに2000万ユーロ(約26億円)の移籍金を見込んでいるようだ。久保建英についても、再びレンタルに出される方向であることが伝えられている。
一方で、それらのオペレーションによって得た利益に1億ユーロ(約131億円)を上乗せした額を補強資金に充てる予定だという。新戦力候補としては、パリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペ、ドルトムントFWアーリング・ハーランド、セビージャDFジュール・クンデ、ビジャレアルDFパウ・トーレスらの名前が挙げられている。
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