「誰よりも勝ちにこだわってプレーしたい」。9月シリーズを怪我で欠場した南野拓実が見据えるサウジアラビア戦での勝利 ｜ サッカー日本代表

9月シリーズは招集されながらも怪我のために出場することができなかった南野だが、今回は怪我も癒え、万全の状態で今回の2連戦に挑むことになる。

そんな2試合を前に南野は「個人的にもこの2チームがグループ最大のライバルになり得るチームだなと思っていた」と語り、続けて「この2戦で何がなんでも勝点を取らないと難しい状況になるのは理解している。勝負にこだわっていかないといけない」と勝利が必須であることを主張した。

7日26時に対戦するサウジアラビアについては「アジアカップのときはボールを持つのがうまいチームだなと思った。あの時は勝ちましたけど、自分たちがやりたいポゼッションや攻撃は全くやらせてもらえなかった」と強調。前回のことを振り返れば、簡単な試合にはならないと口にしている。

今回は敵地での試合に加え、多くのサポーターがスタジアムに集うことから難しいアウェイゲームになることが予想される。ただ、南野はこの状況をネガティブには捉えていない。

「歴史を見ても常に日本が苦戦させられてきたところでもある。不気味さもあるのはわかっている。逆にそれを楽しめるか。完全アウェイの中で勝ったら気持ちいい。今までの日本代表もそれを乗り越えてW杯に行っているわけなので、そこでのまれているようではW杯にいけない。最終予選を経験しているのが少ない選手の方が多いけど、ここで結果を出せば新しい日本代表にとって自信にもなる」

最後に「アウェイで難しい試合なると思うけど、僕自身、前回怪我で不甲斐ない気持ちだった。今回は絶対にチームに貢献したいと思っているし、誰よりも勝ちにこだわってプレーしたい」と意気込んだ南野。勝利が求められる一戦でゴールを期待したいところだ。

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