今夏ウェスト・ハムとの契約を解除したMFジャック・ウィルシャーは、新たな挑戦に言及した。
9歳から過ごしたアーセナルを2018年に退団し、ウェスト・ハムに加入したウィルシャー。しかし、キャリアを通じて悩まされてきたケガに再び苦しめられ、2シーズンで公式戦19試合の出場に留まった。そして今夏、契約を解消している。
現在フリーで所属先を探す28歳MFは『talkSPORT』に対し、「何か違うことに挑戦したい。ラ・リーガやイタリア、イングランド人選手があまりやっていないような、ちょっと変わったことをやってみたい」と語った。
「恐らく1~2週間かけて決めることになるだろうね。アーセナルを去った時も同じような状況だった。そこから何かを学んだとしたら、それは時間をかけて自分に合ったものを確認することだね。ウェスト・ハムに行ったことを後悔しているわけじゃないよ。頭の中では違う結果になっていだろうからね。でも、今回は時間をかけて自分に合うものを探したいを思うんだ」
「もう一度、フットボールで幸せになりたい。笑顔でピッチに戻って、チームに重要な選手となり、20~30試合でプレーしたいんだ」
「僕は2月からフィットしているし、準備はできている。ウェスト・ハムでプレーできないことはわかっていた。じっと座って待っていられたこともね。でも、もう1年無駄にすることはできないと考えたんだ」
また、恩師アーセン・ヴェンゲル氏にも言及。今でも連絡を取り合っていることを明かした。
「父親のようだとは言いたくない。実際そうじゃないし、僕の父親は迷惑ばかりかけるしね!」
「でも、確かにほとんど父のような存在だったんだ。今でも電話することもあるよ。アドバイスを求めた。フットボール界のゴッドファーザーだね。僕のキャリアを支えてくれたし、若いころからアーセナルのトップ選手になるまで僕を導いてくれた。信じられないような存在なんだよ」
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