元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が現地『コリエレ・ディ・ボローニャ』のインタビューに応じ、ロッソブル(ボローニャの愛称)の選手たちを評している。
ここまでセリエAでチーム最多の7得点を挙げているMFロベルト・ソリアーノについては、「攻撃の起点だ。正しいときに正しい進路をとれる。私が日本で指導した本物、ホンダを思い起こさせるね」と評価。かつての教え子である本田圭佑を引き合いに出した。
だが、そのソリアーノはザックの考えるロッソブルのベストプレーヤーではないようだ。
「ソリアーノはベストじゃない。誰かって? 間違いなくトミヤス(冨安健洋)だ。守備のあらゆる役割をこなすことができるし、サイドバックとして攻撃面の多くに関与できる。それに日本の文化によって細部までわからないマリッツィア(マリーシア)までよくなっている」
さらに、ザックは「トップチームをギャフンと言わすことができるロッソブルの選手は、トミヤスと(イェルディ)スハウテンだけ」と絶賛。イタリアで評価を高めているサムライと24歳のオランダ人MFに賛辞を送っている。
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