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ユーヴェとのドローにミラン指揮官ピオリ「パフォーマンスには満足。次のダービーで勝てれば…」 | セリエA

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ユーヴェとのドローにミラン指揮官ピオリ「パフォーマンスには満足。次のダービーで勝てれば…」 | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ミランのステファノ・ピオリ監督が、24日(日本時間)に行われたセリエA第23節のミラン対ユヴェントスの終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。

前節のスペツィア戦では、判定ミスの影響もあり格下に痛い敗戦を喫した2位ミラン。24日、ホームのサンシーロで5位ユヴェントスとのビッグマッチに臨んだが、マッシミリアーノ・アッレグリのチームの堅守を崩すことができず、0-0とスコアレスドローに終わった。この結果、同節で勝利を収めたナポリにポイントで追いつかれて3位へと後退。首位インテルとの差は4ポイントに広がった。それでもミラン指揮官は試合終了後、チームのパフォーマンスを称えた。

「ふさわしい戦いぶりだった。ピッチのコンディションの影響でボールのコントロールやラストパスがうまくいかなかったが、私はチームのパフォーマンスに満足している。注意深く、決断力をもってプレーし、強い相手にほとんどチャンスを与えず、試合を上手くコントロールしていた。選手たちは相手の脅威になろうと奮闘してくれた」

「今夜のパフォーマンスというより、スペツィア戦でポイントを取りこぼしたことで、コップ半分の水が物足りなく見える。あれがなければ、今日の結果がまったく違って見えたはずだ。ユーヴェ戦とインテル戦が今シーズンを占う上で重要になることは分かっていた。次のダービーで勝利を収めることができれば、インテルを追走し、最後までスクデット争いを演じることができる。このまま集中力を維持していきたい」

「今日はブラヒム(ディアス)と(ジュニオール)メッシアスの間で良い連携が見られたように思う。だがラスト数メートルで何かが足りなかった。現在はリーグ戦において、どのチームにとっても厳しい時期だ。勝利を収めることが本当に複雑になっている。自信をもってプレーするだけではなく、クオリティやひらめきも必要になる」

「いずれにせよ、チームのパフォーマンスには非常に満足している。勝利はチームが一丸となって勝ち取るものだが、個の力がチームを成長させる。今日は非常に高いレベルの個の力が見られたように思う」

ミラン指揮官は最後に、FWアンテ・レビッチや途中交代した40歳のFWズラタン・イブラヒモヴィッチに言及。「レビッチのコンディションは良くなってきている。そのうち以前のような決定力を取り戻せるはずだ。イブラはアキレス腱の痛みを訴えていた。サンシーロの非常に硬い土の影響のようだ」と述べた。

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