ローマがバイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングに興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ボアテングは今夏でバイエルンとの契約が満了。2度の3冠を経験したが、クラブからの退団が決まって今夏はフリーとなる。ベテランDFに興味を示しているのが、ジョゼ・モウリーニョ監督就任が決まったローマだ。
ローマはすでにアーセナルのMFグラニト・ジャカへの関心も伝えられ、今夏は積極補強に動くと伝えられる。モウリーニョはマンチェスター・ユナイテッド時代にもボアテング獲得を希望しており、すでに選手に対してオファーを提示しているようだ。
ボアテングはマンチェスター・シティ、バイエルンなどでプレーしてきたが、セリエAでの経験はなし。一方で、ローマのライバルであるラツィオも獲得を狙っており、ボアテングをめぐって“ローマダービー”が繰り広げられることになるかもしれない。
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