ローマの新監督にジョゼ・モウリーニョが就任することが発表された。契約期間は2021-22シーズンから2024年6月30日まで。
ローマは4日、パウロ・フォンセカ監督が今季限りで退任することを発表。チームは現在7位で、チャンピオンズリーグ出場権を逃し、ヨーロッパリーグでの決勝進出も難しい状況となり、新たなスタートを切ることを決断した格好だ。
後任に指名されたのは数多くのタイトルを勝ち取ってきたモウリーニョ。2019年11月からはトッテナムを率いていたが、先月に解任されていた。新指揮官は新たな挑戦についてこのように語っている。
「オーナーやティアゴ・ピント（ゼネラル・マネージャー）と話をして、このクラブの野心の大きさを確認できた。それは私が常にモチベーションとしてきた欲求や意欲と同様だ。一緒にこの先の数年間で勝利への道を築いていきたい」
モウリーニョはインテルでは2度のリーグ優勝や2009-10シーズンに3冠を獲得するなど、イタリアでの経験は豊富。ローマでどのような戦いを見せるのか注目だ。
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