ミランのディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、GKジャンルイジ・ドンナルンマの退団を認めた。
下部組織出身で、わずか16歳でトップチームデビューを飾ったドンナルンマ。22歳にしてすでに公式戦251試合に出場するなど絶対的な守護神に君臨していたが、現行契約は今季終了まで。クラブ側が提示した契約延長オファーは未だ合意に至らず、その去就には大きな注目が集まっていた。
イタリアメディア一部では高額な給与やミノ・ライオラ代理人へ手数料を要求されたためにミラン側が断ったとも報じられていた中、マルディーニ氏がクラブ公式の『Twitch』でドンナルンマの去就に言及。感謝を述べつつ、退団を明言した。
「彼は主役であり、リーダーであり、キャプテンでもあった。プロフェッショナルとして、シャツを変える準備をしなければならない時もある。1つの場所でキャリアを終えるのはますます難しくなっているね」
「我々はミランのために多くを捧げた人々へ感謝しなければならない。ジージョはその1人だ。クラブを軽視することはなかったよ。我々の道はここで別れるが、彼の幸せを祈るだけだ」
なおミランは、ドンナルンマ後任としてすでにリールGKマイク・メニャンの獲得が間近に迫っているという。一方でドンナルンマには、ユヴェントスやトッテナム、チェルシー、バルセロナが関心を示しているとも報じられており、行先には多くの注目が集まっている。
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