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ラツィオ指揮官サッリ、古巣ナポリに敗れて落胆「我々の方が決定機は多かった。満足できない幕切れ」 | セリエA

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ラツィオ指揮官サッリ、古巣ナポリに敗れて落胆「我々の方が決定機は多かった。満足できない幕切れ」 | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、28日(日本時間)に行われたセリエA第27節ラツィオ対ナポリの終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。

6位ラツィオは28日、指揮官の古巣である3位の強豪ナポリとホームのスタディオ・オリンピコで対戦。62分に相手の先制を許したものの、88分にペドロの豪快なミドルシュートで同点に追いついた。しかし試合終了目前となった後半アディショナルタイムにまさかの失点。1-2と敗れて1ポイントを取りこぼした。

指揮官のサッリは、チームのパフォーマンスに一定の評価を与えた一方、スコアレスに終わった前半を悔やんだ。

「良い試合だった。前半はほとんど我々がプレーしていたので、0-0のまま前半を終えてしまったことは残念だった。後半はナポリにスペースを与えてしまい、ゴールを奪われた。それから上手く立て直したが、試合終了間際にまた失点してしまった。ただ、決定機は相手よりも多く作り出し、我々としては互角以上の戦いだったと思う」

「一番大きなミスは、試合終了間際の失点のシーン。相手のサイドの選手をマークしに行ったが、簡単に中に入り込まれてしまった。ゴールまで残り50秒だったわけで、ファウルをした方が良かった。それが非常に残念だ。チームの目標は、リーグ戦で可能な限り良い成績を収めること。またプレーの質も高めていきたい」

「(UEFAヨーロッパリーグの)ポルト戦や今日のナポリ戦のような幕切れには満足できない。自分たちにとって有利な試合運びができるよう、試合の流れを上手く読めるようにならなければならない」

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