インテルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスの次の移籍先はローマになるかもしれない。『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
2018年1月にアーセナルからマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍するも本領を発揮できずにいたサンチェスは、昨年の夏にインテル入り。アントニオ・コンテ監督率いるチームの中で負傷により出遅れると、復帰後もここまでの公式戦15試合で1ゴールにとどまるなど精彩を欠いている。
2022年までサンチェスとの契約を交わすマンチェスター・Uだが、オーレ・グンナースールシャール監督の下でクラブは現在、若手路線を推進している。さらにサンチェスの週給は39万ポンド(約5200万円)とも言われており、マンチェスター・Uは引き続きレンタル移籍でこの支出の一部を賄いたいと考えているものとみられる。
そんな中、『スカイスポーツ・イタリア』は、ローマがサンチェスに関心を示していると報道。同メディアは「ジャッロ・ロッシ(ローマの愛称)はチリ人を迎え入れるプランを検討する。今季は精彩を欠いているとの指摘もあるが、ベテランの実績と経験を高く評価している」と伝えた。
これまでバルセロナやアーセナルで大活躍したサンチェスも今年で32歳に。フィジカルの衰えが顕著だが、中断期間を経てコンディションを戻し、再び躍動する姿を見せることができるだろうか。
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