ボローニャは、所属する日本代表DF冨安健洋をアタランタに明け渡すことはしないようだ。地元紙『レスト・デル・カルリーノ』が報じた。
2019年夏にシント=トロイデンVVからボローニャに完全移籍加入以来、センセーショナルな活躍を披露している冨安。1年目は右サイドバックとして活躍し、2年目は複数の守備的なポジションで重宝された。
移籍市場においても注目を集めている冨安には、アタランタが獲得を試みているという報道が噴出。既に移籍金1700万ユーロ(約23億円)ほどでの獲得を打診したが、ボローニャが最低でも2500万ユーロ(約33億円)の移籍金を要求したことで、交渉が難航していることが伝えられた。
こういった状況から、『レスト・デル・カルリーノ』によればアタランタは冨安以外の新戦力候補を探し始めているという。その動きは、ボローニャが冨安についての移籍金を頑なに引き下げないことの証明になっているとも指摘された。
なお、アタランタの別の選択肢として、ヴェローナDFマッテオ・ロヴァートやアヤックスDFペール・スフールスという具体的な名前も浮上。2021-22シーズンに向けてはまだ時間があるが、冨安をめぐる状況は刻一刻と変化しているようだ。
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